介護と育児のダブルケアをしているSakuです。
「親の服を選んでおいて」
そう頼まれたとき、あなたはすぐに選べますか?
私はつい最近まで、母がどんな服が好きなのか、まったく知りませんでした。
施設から「服を持ってきて」と言われて、初めて「あれ、何を選べばいいんだろう?」と困ったんです。
このブログでは、親の服選びで実際に困ったこと、感じたことを書いてみました。
| この記事を読んで分かること |
| ✅ 「親の好みを知らない」のは自分だけじゃないという安心感 ✅ 介護での「代理購入」というリアルな困りごとの実態 ✅ 元気なうちにできる小さな準備のヒント |
親の洋服の好み、あなたは知っていますか?
あなたは自分の親の洋服や靴の好みを知っていますか。
私はよく知りませんでした。

Saku
急に何を言っているのって感じですが、
この「好みを知らなくて困った」という話です。
施設から「服を持ってきて」と言われて困った話

今、母は施設に入所しているのですが、春から夏になる時期に「洋服がないから持参してくれ」との要望がありました。
とりあえず実家のタンスから着れそうな洋服を持っていったんです。

Saku
でもこれが、普段もよく着ていた好みの服なのか、購入したけど合わなくてタンスの肥やしになっていた洋服なのか、私には分かりませんでした。
結果どうなったかというと。
- 持っていったけど着ない服もあった。
- 足らないかと思ってネットで購入した服も、デザインが好みじゃないと言われて結局着てもらえなかった。
正直に言うと、服なんて着れればいいんじゃないかと思っていたんです。
でも母には、まだ好みがあったんですよね。
そして私は、その好みを知らなかった。
好みが分からないから選べない。
選んでも外れる。

Saku
この繰り返しが、思った以上に困ったんです。
服って着れればなんでも良いでしょうって感じではなかったんだなと、そこで初めて気づきました。
高齢者向けの服がダサくて、選べなかった

父のときもそうでした。
手術で退院してからリハビリ施設に行くことになったのですが、その際も「上下動きやすい服装」を要望されたんです。
こんなことを言ったら語弊があるかもですが。
高齢の方の動きやすい服装って、もはやどんなものか分からなかったんですよね。

Saku
ジャージ的なものが家にあるかというと、ボトムのジャージのようなパンツはあるけど上着がない。
探すのにも一苦労でした。
じゃあ購入しようかと店頭に行っても、この値段を出してまで買いたいと思うものがなくて。
というのも、高齢者向けと銘打った商品って、色合いもデザインも「いかにも高齢者向け」なんです。
正直に言うと、ダサい。
自分の親に着せたいと思えませんでした。
あなたも、もし店頭で見たことがあったら分かるかもしれません。
でも、それ以外に選択肢がないんですよね。
おそらく、メーカーが作って、それしかないから高齢者の方が買って、それが売れるからまたメーカーが作る。
そういうサイクルができあがってしまっているんだと思います。
腹が立つというよりも、諦めに近い感情でした。
結局、ネットで「これだったら良いだろう」と思うものを購入して持参しました。
父がどんなものが好みなのか、それも分からないままでした。
「代理で購入する」ことが増えた、介護のリアル

私の親はさほど、見た目にこだわりがあるわけではないんです。
だからはっきりした好みがない。
でもだからこそ、購入に悩んだんですよね。
好みがないって、かえって難しい。
「これは嫌だ」という明確な基準もなければ、「これが好き」という指針もない。
何を選べばいいのか、さっぱり分からないんです。
それでも、いくつになっても本人の好みってある場合も。

Saku
その好みが私には理解できなくても、それに合わせて選ぶことが必要なんだと感じた場面でした。
とにかく介護が始まってから、代理で購入することが増えたような気がします。
今回のような洋服もそうですが。
例えば、普段の靴が傷んできたから靴を購入するとか。
その際に、普段どのようなものを使っているか分かるだけでも、購入に悩む時間は減るんだろうなと思うんです。
あなたは、親が普段どんな靴を履いているか、覚えていますか?
今は少しずつ、親の好みを知ろうとしている

今は、母に関しては、実際に着てくれた服のテイストを見て、次に購入するときの参考にしようと思っています。
父に関しては、私が選んだものを着てくれる傾向があるので、あまり困らずに選べるかもしれません。

Saku
完璧に好みを理解できたわけではないけれど。
少しずつ、手探りで分かってきた気がします。
元気なうちに聞いておけばよかった――
そう思う気持ちもあります。
でも、聞いても答えられなかったかもしれないし、私も聞こうと思わなかったかもしれない。
だから今は、「これから知っていけばいい」と思うことにしています。
もしあなたが、親の服や靴を選ぶ日が来たら。
普段どんなものを着ているか、どんな色が好きか。
少しだけ観察しておくと、きっと役に立つと思います。
そして、もし選んだものを「好きじゃない」と言われても――
それは、親がまだ自分の好みを持っているということ。
そう思えたら、少し気持ちが楽になるかもしれません。