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こんにちは。介護と育児のダブルケアのSakuです。

初心者に寄り添ってくれた一冊でした

初めて介護に直面することになったとき、何から手を付ければいいのか全くわからないという方も多いのではないでしょうか。

私も、介護の具体的なことはもちろん、介護保険についても全く知識がない状態からのスタートでした。

そんな時に大変助けになった本があります。

それが、YouTubeで紹介されているのを見て、即購入した

「マンガでわかる 介護入門」(上田惣子 著、監修 太田差恵子)です。


マンガでわかる介護入門 [ 上田 惣子 ]

分かりやすさと親しみやすさが魅力

この本は、とにかく「すぐに分かりやすく、大まかな内容を理解したい」という私にぴったりの一冊でした。

どんなところが良かったかを以下にまとめてみました。

  • マンガ形式で読みやすい
    • 文章だけだとハードルが高く感じる介護の話も、マンガ形式で描かれていることでとても読みやすく、スムーズに理解を進めることができました。
  • 初心者にぴったりな内容
    • まったく介護の知識がなかった私でも理解しやすいように、さまざまな場面で役立つ具体的な事例が盛り込まれています。
  • 色んな方の介護体験を紹介
    • 色んな方の介護体験を紹介してくれている部分が参考になり、「こんなケースもあるんだ」と新たな発見がありました。
  • 前向きな視点で介護を考えられる
    • 介護というとどうしても暗いイメージを持ちがちですが、この本を通して、少し明るく前向きな視点から介護のことを考えることができました。

介護の現実とお金の話

また、この本で私にとって特に印象に残ったのは「お金」の話です。

介護にはどれくらいの費用がかかるのか、実際にどんな支出が発生するのかなど、現実的な情報が具体的に示されていて、とても参考になりました。

「いくらかかるのか」だけでなく「いくら出せるのか」を考える必要があるという視点がとても新鮮で、現実的に準備を進めるための良いきっかけになりました。

デメリットも少しだけ

もちろん、良いことばかりではなく、あえてデメリットも挙げるなら、

この本は主に「介護初心者向け」に書かれているため、既に介護に深く関わっている方や、ある程度の知識がある方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。

内容が基礎的な部分に重点を置いているので、具体的な技術や高度な介護知識を求めている場合には別の参考書も必要でしょう。

この本が与えてくれた安心感

これから介護を始める、または直面するという方にとっては、この「マンガでわかる 介護入門」は、非常に心強いパートナーになる一冊です。

介護というのは多くの人にとって未経験で、何から始めれば良いのか迷いや不安がつきまとうものです。

この本を読むことで、全体像をつかむことができ、具体的に何をどうすれば良いのかを少しずつ理解することができます。そんな安心感を持つことができたのは、本当に大きかったです。

私も、介護という未知の世界に足を踏み入れる際、まずはこの本を読んで、

「自分でも何とかやっていけるかもしれない」という自信を少し持つことができました。

「マンガでわかる 介護入門」は、そんな不安を抱える方々にとって、まず最初に手に取る価値がある本だと思います。これから介護に向き合う方にぜひ読んでいただきたい、そして少しでも安心を得ていただけるといいなと思います。